福一農園のこだわり
- nakatsugaru6
- 9月30日
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更新日:10月1日
福一農園は、青森県・津軽地方でりんごと季節の野菜を栽培しています。私たちの農業は「自然と調和した栽培」を大切にしており、できる限り農薬や化学肥料に頼らず、土地の力を活かした農法を実践しています。

りんごの栽培について
福一農園のりんごは、農薬を通常の4〜6割削減。ネオニコチノイド系農薬・殺ダニ剤・ホルモン剤・除草剤は一切使用していません。また、化学肥料も使わず、地元の農家さんから譲り受けたもみ殻と米ぬかを使って自家製堆肥を作り、施肥しています。
さらに、りんご本来の味わいを引き出すために、果実の葉を取り除かず、養分を十分に取り込める“葉とらず栽培”を採用。一般的な収穫時期より1週間以上遅らせた完熟状態で収穫することで、甘みと香りがギュッと詰まったりんごに仕上げています。
野菜の栽培について
福一農園の野菜は、農薬も化学肥料も一切使用していません。天然系農薬も使わず、自然のリズムに合わせた露地栽培で、野菜本来の生命力を引き出しています。施肥には、りんごと同じく、地元で手に入れた有機資材(もみ殻・米ぬか)を使用。土づくりから丁寧に行い、食べる人の健康を第一に考えた農業を実践しています。
形よりも「中身」。福一農園の想い
当農園のりんごや野菜は、見た目は不揃いだったり、色や形に個性があります。しかし、それは余計な手を加えず、自然のまま、まっすぐ育てた証です。私たちは、「安全でおいしいものを、正直に届けたい」という想いを込めて、日々の農作業に向き合っています。
スーパーのりんごと何が違うの?
一番の違いは、「安全性と味へのこだわり」です。
市販のりんごの多くは、見た目の美しさを優先して、農薬や化学肥料を多く使い、早採りされることがあります。それに対して福一農園のりんごは、木の上で完熟するまでじっくり育て、農薬もできる限り減らして栽培しています。
そのため、香り・甘み・コクがしっかりとのり、ひと口で違いを感じていただける味わいに仕上がっています。
さらに、一般的なスーパーのりんごは見た目を良くするために「葉とり」を行いますが、福一農園ではあえて葉を残したまま栽培しています。葉からの養分がしっかり果実に届き、より濃厚で美味しいりんごに育つのです。
また、化学肥料やネオニコチノイド系農薬を使用せず、お子さまからご高齢の方まで安心して召し上がっていただけるよう配慮しています。
※ネオニコチノイドとは
虫を退治するために広く使われている農薬の一つです。植物全体にしみわたり、少ない量でも効果を発揮するため、多くの農作物で使われています。 一方で、ミツバチなどの益虫や自然環境への影響が心配されており、海外では使用が制限されている国もあります。人への強い害は少ないとされていますが、長い目で見たときの健康への影響についてはまだ研究が続けられています。
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